太陽光発電導入のメリット




住宅用太陽光発電システムを導入することにより生み出すメリットをご説明いたします。



1.環境にやさしい

二酸化炭素(CO2)は、地球温暖化の原因の一つです。太陽光発電システムは、二酸化炭素を排出しないので、とてもクリーンな電気がつくられます。約3kwの太陽光発電システムを導入することで、年間の予測発電量を石油に換算すると約726Lの灯油缶、約40本分に相当します。


2.経済メリット

太陽がでている昼間、発電した電力を使用するので、その分電気代がかかりません。太陽のでていない夜や雨の日など電力が足りない時は、電力会社から電気を買うので電気代を効率的に減らすことができます。使用しきれずに余った電気は、電力会社へ売ることができ、電力の売買は太陽光発電システムが自動的に行ってくれます。
約3kwの太陽光発電システムを設置することで、月々の光熱費が約41%削減でき、更に高効率ガスふろ給湯器エコジョーズを併用することで約7%削減することが見込まれます。


3.断熱効果

太陽電池モジュールを設置することによって、太陽光パネルが持つ断熱効果が期待できます。夏は熱の侵入を防ぎ、冬は室内の熱を守ります。平均すると、夏はマイナス11度、冬はプラス5度の効果があるという調査もあります。
簡単に言うと屋根が2枚になることで、断熱性がupするということです。





4.非常用コンセント

停電した場合でも太陽光発電システムがあれば、「自立運転モード」によって、最大1.5kwまでの電気を発電し、専用コンセントを用いて電気製品が使用できます。
ただし、自立運転モードは電力会社との連系運転を切ってしまいますので、その際は太陽光発電専用のコンセント1ヶ所だけで電気が使えます。全ての電力をまかなうことはできませんが、非常用としては十分に活用できます。

5.屋根の保護

太陽電池モジュールを屋根の上に設置することにより、風雨や紫外線を屋根から防ぎ、結果的に屋根の保護材にもなります。雨ざらし、直射日光、風ざらし、太陽光発電パネルを設置することで、屋根に対する直射日光や雨、風を防ぐことで結果的に屋根を保護します。


6.エコ意識が高まる楽しさ

太陽光発電システムを導入すると、発電状況や売電、買電量が全てリアルタイムでわかるので自然と節電意識が向上します。発電量など詳しいデータが表示されるモニターを室内に取付けます。モニターでわかりやすく発電状況を確認でき、発電状況が一目でわかるので、家族みんなで楽しく節電を心がけるようになります。

7.将来に向けての安心感

太陽光が放つエネルギーは無限のエネルギーです。太陽光発電システムは太陽光を発電源とするので石炭や石油を必要としません。なので、再生可能エネルギーとして石油などの燃料のように資源を取り尽くし、将来的に枯渇することはありません。
太陽光発電は将来、電力の自給自足と安定供給が期待できます。
また、光熱費が削減されるので老後の年金生活も安心して過ごせます。現在働いている方も、数十年たてば年金生活になり、収入は減り光熱費の割合は一気に増します。
太陽光発電を設置して将来に備えておけば光熱費の負担も楽になります。
太陽光発電は将来、電力の自給自足と安定供給が望めます。